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作品『最中の月、窓の月』

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『最中の月、窓の月』
Harvest Moon, The Moon at My Window (Monaka)
高橋 まや/Maya TAKAHASHI

異なる画材の掛け合わせによって生み出される独自の質感の板絵。そしてその一点だけのために作家自身が糸を選び手織りで仕上げるファブリックパネルで構成された、一点物の作品です。
見る角度、当たる光の種類と角度が変わる度に、色彩の輝きと絵肌の質感が驚くほど変化して見えます。
平面絵画(人物画、美人画)、工芸といったジャンルに囚われない、唯一無二の魅力をお届けいたします。

技法:ミクストメディア
墨、アクリル絵具、メディウム、雲母、方解末、箔、糸、木製パネル
作品サイズ:H185×W255×D18mm
制作年:2025

※視点や光の角度、種類によって、色味が大きく変化して見えます。
お使いのモニター環境によっては、実際の作品の色味と差が出ることがありますが、何卒ご了承ください。

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和菓子の最中(もなか)から着想を得て制作しました。
「最中の月」は満月、特に中秋の名月(旧暦8月15日)を指す言葉で、公の場での初出はなんと平安時代。和菓子の「最中」の由来でもあります。
        
和菓子としての起源は江戸時代の浅草・吉原だったと言われていて、中秋の名月に見立てた丸い形の種が主流で「最中の月」と呼ばれたそうです。

あの高尾太夫(何代目かは残念ながら不明)が、丸い最中の種を四角に切り取って、丸くした餡を乗せて挟んだものを馴染み客に出し、その菓子の名前を訊かれて「窓の月」と答えたという逸話もあるそう。行燈の灯にかざした最中が「窓」、透けた餡が「丸い月」!すごい感性だと驚くばかりです。

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